2009年10月9日の手紙
2013年の手紙

 
 
 
 

ニャン太郎くんへ

 

ニャン太郎くん、あなたの姿が見えなくなって今日で4年の月日が経ちました。


ニャン太郎くんの姿は見えなくなりましたが、

あなたのことを考えない日は一日もありませんでした。

 

 

今ではニャン太郎くんの姿が見えないことにすっかり慣れてしまった私です。


ニャン太郎くんが旅立ってしまった時は、残された私はとても悲しく

心にぽっかりと穴が空いてしまいました。


ニャン太郎くんの温もりをもう感じることができなくなってしまった

という事実が受け入れられなくて

混乱して心がおかしくなっていました。

 

 

ニャン太郎くんは、こちらの世界にいる時、私の姿をいつも見ていてくれました。


ニャン太郎くんは何でもわかっていたのでしょうね。


だからいつも側にいてくれたニャン太郎くんがいなくなった時

とっても不安でこれからどうしていいのかわからなくて

途方に暮れていたのだと思います。

 

 

 

ニャン太郎くんの体がこちらにあった時、いつも抱っこしたりなでなでさせてもらって

あなたの温もりをしっかりと憶えていて本当に良かったと思います。

 

日常生活に没頭して、ニャン太郎くんのことを放ったらかしにして、

ニャン太郎くんに旅立たれてしまっていたら・・・・・どんなに悔やんだことでしょうか。


それでも私はニャン太郎くんにもっともっと側にいてほしかった。

 


こうやってニャン太郎くんのことを思い出せるのも、

ニャン太郎くんのことが大好きでいつも触れ合っていたから。


ニャン太郎くんと過ごした思い出を振り返って、

つくづくニャン太郎くんと一緒だった思い出は私の宝物だと実感しています。

 

 

ニャン太郎くんは、素直に愛すると言うことを教えてくれていたのかもしれないですね。

 

 

 

 

 

命はいつか終わるもの。

どんなに好きでもいつかはお別れのときが来るものなのですね。

限りある命の中で、ニャン太郎くんを深く深く愛せたことは私の喜びです。

今さらながら本当に感謝しています。

 

 

 

今は先にそちらに行っているニャン太郎くん、私がそちらに行ったらまた会おうね。


ニャン太郎くん、本当にありがとう。

大好きだよ。

 

 

 

2013年10月9日


 

 

 
   
   
   
   
   
 

 

 

 

 

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